母乳育児

母乳育児

ティアラかまくらは母乳育児を応援しています

お母さんのおなかの中にいる10ヶ月の間、赤ちゃんは全身でお母さんのぬくもりを感じて過ごしています。
新しい世界にやってきた赤ちゃんは、お母さんの腕の中でおっぱいを口に含んでいる時、お母さんの体温、匂い、声を感じながら、おなかの中にいた時のような安心を感じています。
お母さんも、腕の中の赤ちゃんの表情や力強くおっぱいを吸う様子から、赤ちゃんの成長や愛らしさを感じることと思います。

おっぱいには、赤ちゃんの成長に必要な栄養がバランスよく含まれています。
免疫物質も豊富で、病気の予防につながるほか、力強くおっぱいを吸うことで、脳やあごの発達にもつながります。
またお母さんの体から作られるおっぱいには、産後の体の回復を助ける働きもあり、家計に優しいというオマケも。

母乳育児は、お母さんと赤ちゃんが元気に楽しく毎日を過ごしていくことにつながります。
はじめは、どうやって赤ちゃんにおっぱいを飲ませたらいいか、わからないこともあるかもしれません。
またおっぱいの出る時期や量には個人差がありますし、赤ちゃんの吸い方にも個性があります。
それぞれのお母さんと赤ちゃんに合わせて、ティアラかまくらのスタッフはお手伝いしていきますので、ご安心ください。

ティアラかまくらは、皆さんの母乳育児を応援しています。

母乳育児を成功させるための10カ条

UNICEF/WHOによる共同声明

1. 母乳育児の方針を文章にし、医療に関わる全てのスタッフにいつも知らせましょう。
2. 全ての医療スタッフに母乳育児をするために必要な知識と技術を教えましょう。
3. 全ての妊婦さんに母乳育児の良い点とその方法を知らせましょう。
4. 産後30分以内に母乳を飲ませられるようにお母さんを援助しましょう。
5. お母さんに授乳の指導を充分にし、もし赤ちゃんと離れることが避けられない場合でも、
母乳の分泌を維持する方法を教えましょう。
6. 医学的に必要でないのに、母乳以外の栄養や水分を与えないようにしましょう。
7. 赤ちゃんとお母さんが1日中一緒にいられるように、母子同室にしましょう。
8. 赤ちゃんが欲しがるときに欲しがるだけの授乳を勧めましょう。
9. 母乳を飲んでいる赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないようにしましょう。
10. 母乳育児のための支援グループを作って援助し、退院するお母さんに紹介しましょう。

ティアラかまくらはこの声明を尊重しながら、母乳育児のお手伝いしています。

母子同室について

母乳育児を成功させるための10ヵ条にもあるように、お母さんと赤ちゃんが1日中一緒にいることが、母乳育児をする上で大切です。

産後の体調に問題がなければ、お産当日から母子同室の始まりです。

「産まれたばかりの赤ちゃんを見るのも初めてなのに、いきなり同じお部屋で過ごすの!?」と不安に感じる方もいるかもしれません。
でも赤ちゃんにとって一番嬉しいことは、お母さんがそばにいてくれることです。
お母さんの腕の中が、おなかの中にいた頃を思い出せる安らぎの場です。
赤ちゃんにとってこの世界のいろんなことが新鮮なように、お母さんも赤ちゃんのいろんなことが新鮮でわからないことばかりで当たり前。
まずは、赤ちゃんと一緒にいることからはじめましょう。
もしかしたら不安でいっぱいだったお母さんも、産まれた赤ちゃんの顔を見た途端に、「ひとときも離れたくない」という気持ちになるかもしれません。
抱っこや授乳、おむつ交換はもちろん、赤ちゃんのお世話に不安を感じるときは、いつでも私たちスタッフを呼んでください。
入院中は、退院してからの新生活の練習期間です。そのお手伝いのために私たちスタッフは昼も夜も皆さんのお部屋へ伺います。
1日中一緒に過ごすことで、「こんなにずっとおっぱいを吸い続けるんだ。」「うちの子と他の子の泣き声は違うんだ。」など、毎日赤ちゃんの新しい一面を見つけることができるでしょう。

入院中に赤ちゃんのいる生活に慣れて、退院後の不安をひとつずつ減らしていけるよう、ティアラかまくらはお手伝いしています。

母乳育児相談

当診療所では「母乳外来」を行っています。

詳しくは産後のサポートへ